保育園の空きがないと仕事が続けられない働いているママにとって、引っ越しは大きなことです。
既に保育園に入っていると、保育園入園のハードルが高いことから、今通っている保育園から遠くなる引っ越しの選択肢は少なめです。ですが、やむを得ない事情で引っ越しが必要になった場合は、下記のように手続きが必要になります。
保育園の手続き・現在の保育園編
認可保育園の場合を例にて記載しています。
1.保育園側に伝える
まず、担任の先生に引っ越しが決まったことを伝えます。
引越の1か月半くらいに伝えるとよいでしょう。
2.退園届を出す
いつ・どこの区市町村に転入するかを伝える紙が渡されます。
3.退園
退園当日、惜しまれながら別れを告げます。
保育園の手続き・役所編
1.転出先自治体の保育園入園書類をゲットする
今の時代、入園案内や入園希望時に提出する書類は、自治体の公式サイトにPDFでおいてあることがほとんどです。
但し、入園案内に関してはボリュームが多く、PDFでチェックするのは大変です。
できることなら転出先の役所へ赴き、直接保育園の空き状況などを聞きながら、紙ベースの書類を受け取ることをおすすめします。
2.必要書類をそろえて提出
保育園入園に必要な書類をそろえたら、提出をします。
住民票を移していない状態での保育園入園希望の場合、現在お住まいの自治体に書類を提出します。
住民票を移した後の場合は、そのまま転出先の自治体の提出です。申込〆切をお忘れなく
(自治体で差があるかと思いますが)入園を申し込みたい月の前月10日に申込締め切り、20日前後に入園できるかどうかの結果が分かります。(8月に入園したい場合:7月10日締め切り、20日前後発表)
引越が決まったら、すぐに保育園の入園書類を取り寄せて記入しましょう。
住民票を移していない状態での申請は、お住まいの自治体の保育課的なところから合否の連絡が届きます。
入園仮決定の場合は、その際に必要な手続きが伝えられますので、必ず行いましょう。
転出が前提での入園仮決定です。
期限内の転出届の出し忘れはもちろんのこと、転出先の区・市役所などで再度保育園の申込書類の記入を行うことがありますので、必ず忘れずに手続きをしましょう。
4.入園のための面談
その際に面談の日程が提示されます。