「写ルンです」など、近年アナログのインスタントカメラが人気です。デジタルカメラにはない風合いが受け、購入する人も増えています。
インスタントカメラの中でも人気が高いシリーズが、チェキ インスタックスシリーズ。
どんなものかというと、撮影とその場でプリンタができるインスタントカメラ。新しい機種が最近どんどん発売されて、ファンも増えています。
チェキが気になっているけど、色々な種類があってどれが良いのかわからない…。そんなあなたに、チェキにハマっているわたしがチェキについてご紹介します。
こちらの記事は、
- チェキ インスタックスの使い方
- 各機種の比較とフィルム
- レンタル方法
をご紹介していきます。
3機種は実際に利用したことがあるので、リアルなレポートをお届けします!
チェキ インスタックスとは?
富士フイルム株式会社が開発・販売しているインスタント写真システムの総称です。
インスタントカメラとプリンタの機能があり、「撮影してすぐにプリントできる」「フィルムカメラ独特の味わいのある画質」がウリです。
機種によって、デジタル化していたりフィルター機能があるなど、バラエティに富んでいます。
海外商品でいうとポラロイドカメラが同じですね。↓
撮影すると、こんな感じでちょっとレトロな雰囲気の写真がプリントされます。デジカメ世代には特に新鮮に感じますね。
チェキ インスタックスのフィルムサイズ
チェキはインスタントカメラなので、フィルムがないと写真がプリントできません。そのため、本体と一緒にフィルムを購入する必要があります。
チェキのフィルムサイズは、現在3種類あります。
- 86×54mm(通常)
- 86×108mm(ワイド)
- 86×72mm(スクエア)
それぞれのフィルムについてカンタンにご説明します。
86×54mm
もっとも種類が多いのはこちらのサイズです。
20枚で1,220円です。シンプルなデザインで最もスタンダードなタイプがこちらです。
通常のフィルムは、柄入りのものもたくさんあり、バラエティ豊かです。「フレームで遊ぶことができる」ところが魅力ですね。
86×108mm
こちらはワイド板のフィルムです。
50枚入りですが、一機種のみの対応なこともあり、それなりに高額です。20枚などの少ない枚数での販売は行っていないようですね。
86×72mm
スクエアフォーマットのフィルムです。
白と黒のフィルムがあります。10枚1,070円でちょっとお高めです。
チェキ インスタックスの種類一覧
チェキインスタックスには、現在10種類のカメラが販売されています。一覧表にしてまとめてみました。
種類 | フィルムサイズ | 特徴 | ポイント |
instax mini8+ | 86×54mm | スタンダードなチェキ。エントリーモデル | 明るさ調整ダイヤル セルフィーショットミラー付き |
instax mini 25 | 86×54mm | mini8+をさらに機能追加したモデル | シャッタースピードを自動調整 濃淡コントロール機能 2つのシャッターボタン、セルフィーショットミラー付き |
instax mini 70 | 86×54mm | 室内に強いチェキ | セルフィーが撮りやすい、マクロモード・ハイキーモードあり |
instax mini 90 ネオクラシック | 86×54mm | オシャレなデザインのチェキ 撮影モードたくさん |
キッズ・二十露光・パーティ・遠景モード・ハイキー・ローキーなど |
instax mini Liplay(NEW) | 86×54mm | デジタルタイプで液晶付き 写真に音声録音、スマホプリント可能 |
スマホアプリあり、写真フレーム(10種+20種) 、フィルター6種類、スマホで遠隔操作可能 |
instax WIDE 300 | ワイドサイズ(86×108mm) | ワイドサイズの写真が撮れる | 高精度オートフラッシュ、フラッシュ強制発光モード、濃淡コントロール機能などなど |
instax SQ6 | スクエアフォーマット(86×72mm ) | アナログタイプ スクエア写真撮影 |
撮影モードを選択可、二重露光、3種類のフィルター+セルフィーショットミラー付き |
instax SQUARE SQ10 | スクエアフォーマット(86×72mm ) | デジカメタイプで液晶付き。印刷がオートとマニュアルで選べる | 撮影時と撮影後、両方のタイミングで画像を調整・加工可能 フィルタ10種類、二重露光、明るさ19段階調節、マイクロSDカードで画像保存可能 |
instax SQUARE SQ20 | スクエアフォーマット(86×72mm ) | デジカメタイプで液晶付き。印刷がオートとマニュアルで選べる セルフィーも撮りやすいセルフショットミラー |
最大15秒の動画から写真をプリントアウト、4カットの時間差撮影、残像フィルター、分割撮影・コラージュなど |
instax mini HELLO KITTY | フィルムサイズ(通常)86×54mm | キティちゃんの顔型チェキ | 限定絵柄フィルム・ストラップ・シール・箱 |
instax mini 25 リラックマ | フィルムサイズ(通常)86×54mm | リラックマのイラスト付きチェキ | 限定絵柄フィルム |
instax mini 8 ぐでたま | フィルムサイズ(通常)86×54mm | ぐでたまのイラスト付きチェキ | 限定絵柄フィルム |
(キャラクターものは、好きな方が購入するとしても)かなり細かく種類がありますね。
2019年現在購入検討されるのであれば、こちらの4種類!
[box class=”box30″ title=”チェキインスタックス 検討するならこの4種類”]
- エントリーモデル:instax mini8+
- ミニサイズ&スマホプリンターにもなる:instax mini Liplay
- スクエアフォーマット:instax SQ6
- スクエアフォーマット&デジカメ:instax SQUARE SQ20
[/box]
instax mini 25は中途半端、instax mini 90 ネオクラシックはカメラっぽくておしゃれだけど、デザインはinstax SQ6で良い気がする。instax WIDE 300のワイドサイズなら、スクエアフォーマットの方が使いやすいと思います。
商品をおすすめの順に載せてみます
instax mini Liplay
最新機種のハイブリッドチェキは、ミニサイズのフィルムを印刷可能!そして、スマホ連携でスマホの写真も印刷できるようになり、プリンタとしても利用できます。その場の音も記録され写真に印刷されたQRコードを読みこむと音が流れます。
デザインもオシャレでコンパクトです。
instax SQUARE SQ20
スクエアプリントができるハイブリッドチェキ(デジカメチェキ)です。
通常のチェキは撮影するとすぐに印刷されますが、こちらはデジカメなので、「すぐにプリント」するか、そうでないか選ぶことができます。(印刷せずにデータ保存が可能)また、撮影前・撮影後に両方加工・明るさの調整が可能なところが魅力。
撮影したデータは、マイクロSDに保存可能。PCでも保存ができます。
撮影した動画のシーンと切り取ってプリントアウトできる機能が面白く、遊び心があるカメラです。
[box class=”box29″ title=”シンプル機能のSQ10もおすすめ”]ましかく写真が撮れるチェキ インスタックス スクエアSQ10に夢中だよ[/box]
instax SQ6
スクエアプリントができるアナログチェキです。
こちらは実際使用したことがありますが、セルフィーレンズやモードがあるし、フラッシュ部分に付けるカラーフィルターが3種類も付いていて遊べるカメラだなと思います。多重露光もできるよ。
また、本体デザインがメタリックでクール。男性でも持ちやすいデザインが魅力です。
アナログチェキの最上位モデルって感じでしょうか。本体のデザインもステキです
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instax mini8+
エントリーモデルということで、値段がリーズナブルです。1万円以下で購入できるので「チェキを始めてみたい」という方にぴったり。
また、機能は少ない=シンプルなので、操作に迷うことがありません。パステル系の可愛い色のラインナップで、女性向きなところも魅力です。
スクエアサイズの方が広さが取れるので、複数人の撮影がしやすいところが魅力です。
チェキをレンタルして試すこともできます
購入する前に試してみたい とか
旅行やイベントの時だけ使いたい っていう方もいると思います。
そんな時は、Rentioというガジェットレンタルサイトを利用してみてはいかがでしょうか?ざっとお値段を載せてみます。
- instax mini8+ …1,980円
- instax mini 70…2,480円
- instax SQUARE SQ20 …3,480円
- instax SQUARE SQ6 …3,980円
(値段は3泊4日)+フィルム代が必要になります。
instax mini8+は購入しても8,000円程度なので、若干高いのかな?と思いますが、その他のカメラについては、もともとのお値段が高いので、レンタルはアリ!
特にinstax SQUARE SQ6&SQ20は、セルフィーモードがある&フィルターもついているので、イベントにぴったりです。
チェキインスタックスまとめ
チェキ、いいカメラです。
すぐに印刷できるので、今この一瞬をそのまま切り取れってカタチにできるところが魅力です。
特に、結婚式・学校の送迎会・イベントにはもってこい。または、旅行や仲間の集まりにもぴったり。
スクエアサイズの方が広さが取れるので複数人の撮影がしやすいところが良くて気に入っていましたが、instax mini Liplayが出てスマホ写真が撮影できるようになったこともあり、ズバリイチオシはinstax mini Liplay!
デジカメ・一眼レフなどの写真もスマホ転送できるカメラであれば、スマホに転送すればデジカメ写真もインスタックスで印刷できちゃうので、めっちゃ便利です。
チェキの面白さは、触ってみて実感できます。(フジフィルムのショールームがお近くにある方は、そちらでも触ることができますよ)まずは店頭で触ってみてはいかがでしょうか?
みなさんが楽しいチェキライフを過ごせますように!
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