もう4年くらい前になると思うのですが、実家からカードゲームが送られてきました。
その名も『ケミストリークエスト入門版』。
なにやら化学結合のカードゲームらしいのですが、当時のわたしには「そんなのなんだか面倒くさそうだわ」と思い封を開けることすらせずに数年が経っていました。
そして2019年!このゲームを見つけた子どもたちによって、ケミストリークエストの封印は解かれたのでした!
ケミストリークエストって?
このゲームは、米山維斗さんという方が考えたそうなのですが、なんと考案当時は小学生だったそうです。
12歳でケミストリークエスト株式会社を設立し、現在に至ります(現在は東京大学に在学中のようです)(インタビューがあったので、参考までにリンクしておきますよ)
このゲームは、カンタンに書くと化学式を使った神経衰弱。
O(酸素)H(水素)といったように元素記号の書いてあるカードを裏返しにして、周辺にちりばめる。4枚カードをめくって、その中で化学式を作ることができたら、カードは自分のものに。化学式に当てはまらなかったカードは元に戻す。
勝敗は、カードを一番多く持っていた人が勝ち。という内容です。
ケミストリークエストを実際にやってみました
化学式というのがネックで手を付けていなかったのですが、6歳の息子でも楽しくカードゲームをしているところを見ると、これはわたしでもできるかも!
トランプやUNOなどのカードゲームを食後にみんなでするようになった我が家。わたしも子どもたちと一緒に何度かやってみました。
めくってみたら、窒素N・水素H×2・炭素Cが出ました。
これは何か元素記号になるのかしら…????
ヒントの書なしではゲームができない!
元素記号の組み合わせ方なんてもう覚えていないわ~というわたしのような人も、まだ習ってないよーという年齢の子も安心の「ヒントの書」。
これを見ると一目瞭然!元素記号の組み合わせ方が載っているので、めくったカードが化学式に当てはまるのかチェックすることができますよ。
化学式が誕生の瞬間である
HCNでシアン化水素が出来上がりました!
こんな感じで、ヒントの書を見ながら化学式を作る神経衰弱を行っていきます。
ゲーム終了後のカードたち。この枚数が一番多い人が勝ちです。
ケミストリークエストの良いところ
ヒントの書さえあれば、6歳の子どもでも楽しめるところは◎!
基本は神経衰弱なので、やり方さえわかれば簡単だし、引いたカードで化学式ができるのは面白い!と思いました。
運と記憶力なので、子どもたちでも全然トップが狙えるところがステキ!
将来、理科で化学式が出てもこのケミストリークエストをやっていれば少し苦手意識が減るかもしれないなぁ…。
大人も楽しめます。
ケミストリークエストは、家族で楽しめるカードゲーム
化学式は難しい!と思いがちですが、実際にわたしもそう思って触れなかったのですが、実際にやってみたらカンタンで誰でもできるゲームでした。
カードを広げられる場所さえあればいつでも遊べるゲームなので、トランプやUNO以外のゲームもやりたいなと思ったら、ケミストリークエストを加えてみてはいかが?
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