中1の壁?中学校進学で感じた小学校との違い

息子1が中学校に入学して半年が過ぎました。
半年のうちの2か月はコロナによる休校で、5月・6月は分散登校、6月の終わりからやっと通常登校になったわけでした。

息子1は受験をしなかったので地元の中学校に進学しました。

友達の大半が地元中学に進学していることに加えて、運よく評判の良い中学校のようで進学先も「おっ、いいとこ進学してるじゃん」って感じ。中学校ってもっと放任っぽいイメージだけど、比較的面倒見の良い学校なんじゃないかしら。まぁ校長が変わったらまたガラッと雰囲気変わるかもだけど。

子どもが中学校に入学して、あれ?わたしの頃ってこんなだったっけ?田舎だったから?都会の中学校ってこんな感じなの?というわけで、小学校との違いや親が感じたあれこれをさらっと綴ってみたいと思います。

目次

イマドキの中学校は、部活が全員参加じゃなかった

はい、わたしこれが一番衝撃的でした。

イマドキの中学校って部活は希望制なんですね。(学校によると思いますが)とはいえ8.9割くらいは何らかの部活に所属するらしいのですが。

息子1は、悩んだ結果「やりたいものがない」という理由でどの部活にも入りませんでした。

meg

えーまじで?何もしないの?3年間有り余る時間何もしないわけ?

友達と一緒に週1開催の文化部に入ろうかなと言っていたけど、結局大どんでんで帰宅部とな。何かしら部活に入ってほしかったけど、結局親のエゴなんですよね、そういう気持ちって。実際に行う本人の意思が最重要なわけだ。

ちなみに部活加入の有無は内申書には影響しないそうです。

帰宅部になって3か月弱。16時すぐには帰ってくるわけですが、ゲームを2時間思う存分楽しめる環境が彼の心の癒しなのかもしれないから、これはこれでまぁアリなのかもね…。

プリントがたくさんあるから管理が大変

中学校に入ってびっくりしたのは、授業プリントの多さ。小学校の比じゃないですよ!!!!色々な授業がそれぞれプリントを出してくるから、管理がともかく大変です。

管理が苦手なうちの男子は…やばいです。
ファイリングしたまま手つかずの状態で終わっているため、定期的なチェックを行っています。

授業によってはファイルが提供されているけど、ファイルが提供されていなければ自分で購入して管理するしかない!

とりあえず学校の授業プリントを教科別に突っ込むファイルを購入したけど、ちゃんと管理できているかどうか…???

ちなみに教科担任制については、小学校が中1の壁対策で5年生ごろからいくつかの教科で教科担任制を導入していたこともあり、ギャップは少なかった気がします。

宿題がない分、勉強は日々継続してやらないとテストが悲惨

中学校は「次の授業までに提出」みたいな課題が時々出るのですが、基本的に宿題は出ません。その分日々の自主学習が重要になってきます。

息子1の中学校の場合、「コロナウイルスについて調べろ」「スケッチをしろ」という感じで、休校中の課題が思った以上にレベルが高くて全教科それなりのボリュームで課題が出ていたのですが、定期考査のテスト範囲も広い!

数学のワーク40ページとかあるんですよ、40ページ。(息子の通う中学の場合)
しかもワークはテスト終了後に提出だから、いやでもやらないといけないという…。

これはテスト2週間前からやり始めるとなかなか厳しいやつで、普段からちょこちょこやっているか、テスト期間は集中して土日は12時間くらいがっつり勉強しないと他の教科にまで手が回らず間に合わないという状況になります。

試験範囲のワークがそのまま提出になるのでやらざる得ないというのはよいのかもしれないけど、結構大変よね…。でもその分、力にはなるのかな…。

東京都は3年生1・2学期の通知表の成績が内申点として計上されます。じゃあ他の学年は手を抜いていいのかというと決してそういうわけではなく勉強は積み重ねが大事。中1で30点取ってる人が中3で90点取れるかと言ったらきっと難しい。

中1のうちに勉強の習慣をつけることがめちゃくちゃ重要。習慣づけは早ければ早いほどよい


勉強の習慣をつけるという意味でいえば、中受をして残念な結果になって地元中学に通うことになったお子さんは、勉強の習慣が付いていることもありトップクラスの成績だったりするようです。たとえ希望校は力及ばずだったとしても、その後のことを考えると中学受験をする意味は大いにあるんだなと感じました。

過去の失敗を振り返った結果、普段の勉強はこんなふうにするとよいかも…

テスト範囲が出てから学校のワークをやりだすのは正直遅い!と感じたので、日常的にワークに手を付けておくことが必要だと思います。

  1. テスト前:学校のワークをちょこちょこ進めておく(&進研ゼミなどの教材)
  2. テスト2週間前:復習をしつつ学校ワーク&実技教科の勉強
  3. テスト1週間前:実技教科の勉強やワークの解きなおし(余裕があれば市販の問題集など)

こんな感じにできれば余裕ですよね。まぁ本人のやる気にかかってますけども。

手はだいぶかからなくなるが、細かく気にかけないといけない年代、それが中学生

中学生になれば自分のことは自分でできるようになるので親の負担は減りますし(但し、部活で早起き・弁当作りなどは除く)精神的にも大人に近づいてきていることを感じますが、「提出物は出した?」「今日は勉強した?」などなど、細かいフォローはしていかないといけないなと感じています。

中学生の子育て講座で「中学生の子育てはプロデューサーであるべき」という名言を聞いたのだけど、きっとその言葉に全てが全てを物語っているのだろうな。過干渉過ぎず、でも見守りつつ導き正していくという姿勢が必要なようです。

まだまだ子育て中学生Verは始まったばかり。

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この記事を書いた人

東京在住、30代後半のワーキングマザー。
日々の生活を楽しく便利にするモノコトや子育ての備忘録をゆるゆる発信しています。

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