シャープの自動調理機、ホットクックってご存知ですか?
カンタンに説明すると、材料と調味料を鍋に突っ込んで、ボタンを押すだけで料理が出来上がるという素晴らしい調理器具なのですよ。
今まで電子圧力鍋を持っていたのですが、10年前以上の商品なこともありイマイチ使いづらい。
新しい調理家電を検討していたところ、夫から「これじゃない?」と勧められたのがホットクック。そう、わたしこれ気になっていたの!!
2019年2月に購入して1年ほど経ちました。
「毎日使っています!」というほどヘビーユーザーではないのですが、適度に使っています。
今回は、ホットクックを使ってみたメリット・デメリットなどを書いてみたいと思います。購入を検討されている方の参考になればと思います。
シャープのホットクックとは
ホットクックは、2015年にシャープから販売されている自動調理機。
メニューを選んで材料と調味料を入れてボタンを押せば、あとはホットクックが全部作ってくれるというスグレモノなのです。
しかも、メニューによっては無水調理ができるため、栄養もたっぷりな料理が作れるところも魅力の一つです。
便利という話は聞いていても、なかなか手が出なかったのですが、思い切って購入しました。
自動調理の最大の魅力は、焦げていないかコンロをチェックしたり、水を足したりしなくてよいこと。料理が仕上がるまではホットクックにお任せしちゃえば良いのです。調理中の混ぜる・火加減を調整する工程を全部ホットクックがやってくれちゃうんですよ!
つまり、「ほったらかし調理」ができるのです。
電子圧力鍋を買い替えようか迷っていたけど、自動調理機にして正解でした。
買うなら無線LAN機能が付いているタイプがおすすめ
ホットクックは、大きく2種類あります。
無線LAN機能が付いているタイプと付いていないタイプの2種類。そして、1.6Lと2.4Lの2種類の大きさがあります。
わたしが購入したのは、KN-HW24Cというタイプです。これは、容量が2.4Lで無線LAN機能・音声が付いています。
4人家族&二人男の子なので、将来を考えて大きいサイズ一択でした
無線LANが引いてあるご家庭がホットクックを購入するなら、無線LAN機能対応しているタイプをおすすめします。
無線LAN機能が付いていると、クラウドサービス『COCORO KITCHEN』に接続し、メニューの検索や提案を音声や画面で案内してくれたり、『COCORO KITCHEN』のレシピアプリから新しいメニューをダウンロードすることができるからです。
おすすめ料理レシピが毎日届く! COCORO KITCHEN
Sharp Corporation無料posted withアプリーチ
本体に探しているレシピがなくても、COCORO KITCHENにレシピがあって作ったことが多々あります。
ホットクックで作った料理ざっと紹介
ポトフとカレーライス
大根と豚肉の煮つけとシチュー
豚汁の残りとうどんを混ぜて豚汁うどん
こんな感じでいろいろな料理が作れます。ほかにもスープやきんぴらなどを作ってみました。
特におすすめなのは、カレーやシチューです。
これらの料理って普通に作ると野菜&お肉を煮る時間とルーを入れる時間をしっかり見てないといけないのですが、ホットクックはルーを含めて鍋に突っ込んでおけるので、出来上がるまで何もしなくてもよいのがラクチンです。
また、ポトフも簡単に作れるのはステキ!土日の昼ご飯はポトフ+ご飯というメニューもよくしています。
ホットクックのおすすめポイント
わたしが感じたホットクックのおすすめポイントをカンタンにお伝えしていきます。
カンタン操作と下ごしらえをするだけで一品料理が作れる
- メニューを選ぶ
- 材料を切って調味料と一緒に鍋に入れる
- ボタンを押す
- 出来上がり!
材料を用意して切る手間はありますが、下ごしらえさえすれば料理ができるのは助かります。
作り終わった後、手動でもう少し煮込んだりすることもあります
自動調理中の間に、他のことができる
コンロで火を扱っていると火元からなかなか離れられないものですが、ホットクックで調理をすれば鍋の中で勝手に調理をしてくれるので、目を離すことができます。
ホットクックで調理をしている間は、ほかの料理の調理に集中したり、洗濯物をたたんだり仕事をするなど完全にほかのことができるので、時間を上手に利用できる点が良いなと思います。
ホットクックで作った料理がおいしい
ホットクックで作った料理、おいしいです。豚肉と大根の煮つけなんて、普通に作ると大根を煮すぎたりすることがあるのですが、ホットクックで作るとちょうどよい塩梅で仕上がるのが不思議。
絶妙な熱加減とか調理加減によってなされる業なのでしょう…。
最近では、kit Oisix に入っていたスープは、手動メニューを生かしてホットクックで作ってみたりしました。
レシピを専用サイトから探せる
KN-HWシリーズは、ホットクック専用レシピを専用サイトやアプリから見たり、アプリはホットクックにレシピを送信することができます。
ホットクック本体になくてもアプリ&サイトに載っていて作れた料理もあり、買い物前にレシピを観てから買い物に行くことも。(アプリは、材料のお買い物チェック機能もあります)
ホットクックその他便利機能
音声機能があると、材料や作り方を読み上げてくれる
KN-HWシリーズは音声機能があるので、レシピを読み上げてくれます。
液晶画面と同じことを音声でしゃべるので、なくてもよいかなと思いつつ、喋ると親近感がわきますね。調理中にワンポイントアドバイスなどもしゃべりますよ。
予約調理機能
ホットクックには、予約調理機能があります。(下ごしらえが全くできないわたしには全然稼働していない機能ですが)
お勤めのママさんなどは、夜から朝に材料を仕込んでおいて、予約調理機能を使って食事時間に間に合わせるということを行っているようです。
ホットクックのデメリット
あまりデメリットはないのですが、あえて2つ挙げてみたいと思います。
サイズが大きい
KN-HW24C-Rは、395×305×249(mm)という大きさで、炊飯器+αくらいの大きさがあります。
我が家はこれを置くために、スペシャルTの配置を変え、使ってなかったホームベーカリーを捨てて場所を確保しました。
常に置いておかないと使わなくなるので、置く場所が確保してからの購入をおすすめします。
ファミリー利用であれば、大きいほうがおすすめです
調理時間が短縮されるわけではない
ホットクックは自動調理家電だけど、時短調理家電ではないと思います。
むしろ通常よりも時間がかかるかもしれません。
例えば、ポークカレーもガスコンロなどを使って煮込むなら1時間はかからないと思うのですが、ホットクックは材料を切って入れる
→調理に65分かかります。
メニューにもよりますが、パパっと仕上がるわけではありません。
そのため、時短目的で購入すると「思ったより時間かかるなぁ…」と思うかもしれませんね。
材料を入れるだけで勝手に作ってくれる機械=ほったらかし調理であって時短にはならないので、その点は要注意です。
ホットクックまとめ
わたしは毎日ホットクックを使うほどヘビーユーザーではありません。
ですが、ホットクックを導入したことで、今まであまり作らなかった料理がカンタン美味しく作れるようになったし、調理時間を有効活用できるようになりました。
材料を切る下ごしらえは面倒ですが、それはさすがにどうにもならないからねー
ホットクックで作ったカレーやポトフが家族に大好評!みんなまた食べたいって言う
そんなわけで、満足度はかなり高いです。
買ってよかったです。
現在ステイホーム中のため、豚汁うどんのように「残り物をホットクックに入れて混ざてもらって昼ご飯を作る」という技を活用中です。
特に小さなお子さんがいるおうちや共働きのおうち、調理のスキマ時間を上手に利用したい方には、自動調理はぴったりです。
購入するなら、無線LANが付いているKN-HWシリーズがおすすめですよ!
最新のホットクックはこちら
我が家は大容量タイプ。家族層は大は小を兼ねます。
1~2人用のホットクックも出ました。
コメント