次男が中学受験をした話(都立中高一貫校編)

めぐ

うっす、久々!

久しぶりにブログを更新しようと思ったのは、次男が中学受験をしたから。
もう経験をすることは2度とないので、中学受験をする方の今後の参考になれば&わたしの備忘録代わりに残そうと思い、ちょうど2年ぶりにこのブログにログインしました。

サーバーを契約し続ける限りこのドメインは生き続けるので、せっかくなので月2,3回程度更新できればと思います。

目次

次男が中学受験をしました

タイトルの通り、次男が中学受験をしました。

勉強がすごくできるタイプの子ではないし、積極的に委員会活動をするようなタイプでも手を挙げて発言するタイプでもなく、、、、内申点を取ることの困難さを考えて、4年生ごろからぼんやり中学受験を考えました。

めぐ

ちなみに、地域的には毎年学年で3割はいかない人数が中学受験をする感じなので、さほど多くはないと思います。

中学受験をした理由
  • 公立のレベルが高い地域らしく、みんななんか優秀だよ?内申点を取るのが大変すぎるぞ(長男の時めちゃくちゃ大変だった)
  • 進学先の公立中学校がマンモス校で7クラスあるんですが
  • 校舎が綺麗じゃないから公立中に行きたくないと言われる

ぼんやり受験をしようかなと塾に通い始めたのは5年生。集団塾はスケジュールが決まっていて融通が効かないため、振替がしやすい長男と同じところ(個別指導の塾)に入り、5年生から学校見学に行き始めました。

学校選びのポイントはシンプルに

家から通いやすいところ

これだけです。

朝起きるのが苦手な次男が1時間かけて通学するのは無理なので、近所・バス・電車乗り換えなしに絞りました。幸い近隣に公立私立含め中高一貫校がそろっている環境なので、いくつか行ってみました。

  • 大学系中高一貫校:環境は良さげ。でも倍率がめちゃくちゃ高い。なんとなく生徒がうわついてる感じ
  • 個性系中高一貫校:個人的にはすごく面白い学校だと思った。でも4教科もしっかり重視するということで次男はそこまで刺さらなかったよう。
  • 都立中高一貫校:校舎が綺麗で生徒も明るい。とても感じが良かった

ということで、費用面も考えて倍率の高さは理解しつつも都立中高一貫校を第一志望に目指すことにしました。

親のスタンスは、受験は本人が辞めたいと言ったら撤退で、内申点のことはあるけれど、友達が多く進学する公立中でも全然OKという考えでした。

公立の中高一貫校は適性検査なのよね

都立含む公立の中高一貫校は、国語・算数・理科・社会という形ではなく、適性検査といって、国語+作文、算数と社会が混ざった問題という感じで結構特殊です。

都立中高一貫校の受験日は1日だけで、他の都立中高一貫校を第二志望で受けるということができません。そのため受験パターンは

  • 都立中高一貫校一本釣り
  • 都立中高一貫校+適性検査に対応している私立中高一貫校
  • 都立中高一貫校+私立中高一貫校(独自問題)

この3パターンになります。

我が家は本当は一本釣りといきたいところだったのですが、以前お子さんが中学受験をした方が言っていた「都立一本だと、ただでさえ倍率が高い都立で、落ちた時に何も残らないのはかわいそう」という言葉がほんのり頭にあって②のパターンを考えました。

適性検査に対応している私立中高一貫校自体が多くはなく、「適性検査 東京 私立中高一貫校」みたいな感じで検索して探しました。(一覧を載せてくれているサイトがあります)

一つ気になる学校があり、説明会に行ったところ、人工芝や広いキャンパスなどの環境の良さに惹かれ、第二志望にすることに。文化祭・入試対策も行きました。

結論から言うと、都立は不合格><

ずばり、都立は不合格、第二志望の私立に適性検査型入試で合格しました。

当日は都立の方が手応えがあって自信満々で、私立の方が手応えがなかったので、受かって良かったなぁと言う感じです。

9・11月に模試を受けた際は足元にも及ばず、12月はC判定でまだまだ伸び代だらけ。そんな状況だったので私立に受かって良かった!めっちゃ頑張った!

得点開示をされたお子さん(不合格)の話を聞くと、合否を分けるのは、結局調査票なのだなと思いました。

半数以上が当日の試験で6割くらいの正解率だったら、6割の中でも調査票が良い子が選ばれるので、都立中高一貫校は高校受験とさほど変わらないのかもしれないなと受験後に感じました。

めぐ

通知表が「よくできる」が大半じゃないと都立中高一貫こうには受からないとどこかのブログに書いてあったけど、こういう意味なのだなと思いました。

都立中高一貫校受験・塾について

塾は、小5の時は週1回で通って、6年生の4月から週1/160分・夏休みはほぼ毎日4時間くらい・9月から週2/240分、11月の半ばから週3/360分・12月から受験日まで週5/600分くらいだったかな。

受験勉強が本格化するまでの11月まではサッカーの練習や試合に行っていたし、プログラミングも隔週で通って、がっつり受験勉強という感じではなかったのですが、我が家はそれで良かったと思います。

めぐ

長期間走り続けるのは大変よ・・・

我が家は、そもそも中学受験特化や都立中高一貫校専門の塾ではなかったし、都立合格という目的は果たせませんでした。しかし、短期集中で最後まで燃え尽きることなく受験ができ、中学受験をするにしてはかなり費用が抑えられたし、次男に合ったやり方で勉強できたと思うので満足しています。

都立中高一貫を目指す塾に行き何泊ある合宿に行っても不合格になる子もたくさんいるので、専門塾を頼りにするものでもないのかなと思いました。

適性検査対策は塾でなんとかなっても、調査票は塾ではなんとかならんからね。授業態度とか意欲的なやつとか・・・。(ここが結構重要だと思う)

塾は、正直どこの塾でも良いと思うので、受験する子どもに合った塾で勉強するのが一番だと思います。

家で勉強した際に使った塾で薦められた問題集

で、私立中高一貫校に通って1ヶ月過ぎて

友達もすぐにできて、学校生活を楽しんでいるようです^^
4月に宿泊行事があったのですが、そこでさらに友達ができたよう。こういうイベントは私立ならではだと思いました。

朝は徒歩10分で行けた小学校に比べたらだいぶ早く起きないといけないけれど、7:30-40に家を出るくらいなら私立なら全然許容範囲じゃないかしら。

1ヶ月経って
  • サッカーをやっていて体力がわりとある次男でも、帰ってくるとヘロヘロで小学生の時より早く寝ている。部活が始まったので尚更
  • (3末でやめたけど例え続けていても)塾に行ける体力は残っていない
  • 私立は土曜も授業がデフォなんて知らなかった・・・

本人曰く

小学校の時は余裕あったけどさ、中学校は余裕がない

とのこと。環境が変わることは大人でもストレスだし、子どもなら尚更。通学時間が長い子は本当に大変だと思います。。。体力的に慣れた頃には夏休みかもね・・・。

めぐ

中高問わず学校選びは本当に通学時間を気にした方がいいと思う。

地元

中学受験を振り返って

中学受験は親子二人三脚の姿勢が大事っていう話をよく聞きますが、実際に経験して思ったのは、半分正解で半分違うということ。

本人の気質(負けず嫌いか・目標に向かって勉強できるか・体力)が8割で、2割はお金・塾の送迎・精神ケアなどの親のサポートと思いました。

「めっちゃしんどいけど、ここで投げ出すのは絶対嫌だ」という気持ちが彼を支えていたので、本当に負けず嫌いでないと中学受験はしんどいです。

まだまだ始まったばかりの中学校生活、これからいろいろあると思いますが、親子ともども楽しんでいきたいと思います。

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この記事を書いた人

東京在住、30代後半のワーキングマザー。
日々の生活を楽しく便利にするモノコトや子育ての備忘録をゆるゆる発信しています。

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