2020年からプログラミングが小学校で必修化されます。
でも、仕事でもしていなければ、親がプログラミングを子どもに教えるのはなかなか難しいですよね。
そんなこともあって、昨年からプログラミング教室に注目が集まっています。どのくらい注目されているのかというと、プログラミングは「2017年のさせたい習い事ランキング1位」に輝くくらいの注目度です。
\今注目のプログラミングをちょっぴり体験してみよう!/
ということで、今回ご縁があり、6歳になる息子2と一緒に子ども向けプログラミング&ロボット教室、LITALICOワンダーの渋谷校の体験イベントに参加しました。
LITALICO(リタリコ)ってどんな会社?
LITALICOワンダーを運営している株式会社LITALICOは、発達障害児教育や障害者就労支援を行っている会社です。
運営サイトのLITALICO発達ナビなどは有名で、発達障害の知識やコラムなどが豊富に掲載されています。
リタリコワンダーは、「IT×ものづくり教室」
障害者の支援を行う中で培った、「一人ひとりの子どもに合わせた教育」をプログラミング+ものづくり教育という形で実践しています。
現在教室は、東京に12教室、神奈川に4教室あり、2020年3月に大宮と三茶に新規オープンするそうです。
東京:町田・青山・渋谷・中目黒サテライト・池袋・秋葉原・蒲田・水道橋・赤羽・押上・立川・吉祥寺・町田
神奈川県:横浜桜木町・川崎・横浜・東神奈川
リタリコワンダーのコース
コースは、4種類あります。
- ゲーム&アプリプログラミングコース:プログラムを使ってゲームやアプリなどを作る
- ロボットクリエイトコース:ブロックを組み立ててロボットを作り、アプリで動かす
- ロボットテクニカルコース:クリエイトコースの上位版。本格的にロボットを作る
- デジタルファブリケーションコース:3Dプリンタやレーザーカッターなどのデジタル工作機器を使い、
ものづくりを行う - エキスパートコース:限定校のみ実施
子どもの興味に合わせてコースを選ぶことができます。
リタリコワンダーのロボットクリエイトコースを体験!
渋谷駅から徒歩12分くらいでしょうか。明るくカラフルな渋谷校に到着。
体験会には、4歳から小学校高学年まで幅広い年齢のお子さんが集まりました。
スタッフと参加のお子さんの簡単な自己紹介をして、今日の体験会の説明がありました。
今回は…
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- 小学校3年生までのお子さん:レゴブロックを組み立ててタブレットで動作させるロボットクリエイトコース の体験
- 小学校高学年のお子さん:無料プログラミングのscratchを使ったゲーム&アプリプログラミングコースの体験
をしました。
息子2は、6歳なのでロボットクリエイトコースです。
最近保育園でラキューを使って恐竜を作りまくっているので、ロボットはぴったり!楽しみだな
たくさんのブロックからパーツを探す
ロボットクリエイトコースは、年長から小学3年生を対象にしたコース。体験は、レゴ®WeDo2.0という専用のレゴを使用します。
ロボット制作方法の説明書を見て、たくさんのレゴブロックの中から必要なパーツを探し出して、組み立てていきます。
通常のレゴにはない細かい部品がたくさんあります!
テキストはひらがなとカタカナで書かれているので、文字が読めるお子さんであれば一人で作れます。
基本的には自分で作り、難しいところはスタッフが手を貸すスタイル
当日は2名のお兄さんスタッフが指導してくれたのですが、「ニックネームで名前を呼んでね!」と、とってもフレンドリー。子どもの様子を見ながら「いいね、上手だね!」と励まし、躓いている部分はそっとヘルプをする様子が見られました。
スタッフのお兄さんによると「作り方については極力声はかけず、子ども達の自主性に任せています。困っている様子を見掛けたら声をかけるなどの様子に合わせて接しています」とのこと。
まさにそんな感じで、子どもの想像力や自主性を邪魔することなく、しかし困っていたりうまくいかない時は力を貸しているようです。
ワニのロボットが完成!
可愛いロボットが完成しました!
ロボットを動かす用のプログラムは、レゴ®WeDo2.0ソフトウェアといって、iPadに入っています。
ブロックを動かすことで、プログラミングを組んでいきます。
こんな感じでiPadのアプリを使って、ワニの動きの指示を出してワニさんロボットを動かしていきます。
息子2は、動くたびに大喜び。
口の開き方の調整をするなど、自分でカスタマイズをして楽しんでいました。
参加したお子様たちの作品。
どれも個性豊かで可愛らしいロボットができました!
ゲーム&アプリプログラミングコースの小学生チーム
scratchは、パソコンのマウスを使用し、画面上のブロックを組み合わせて使うプログラミングです。2020年のプログラミングの学習も、scratchが使われるのではないか?と言われているそう(あくまで予測です)
今回参加したお子さんたちはお二人ともscratch経験者とのことで、ちょっとレベルアップした内容をしてもらったとのこと。
真剣にscratchでプログラミングしていました。
実は、LITALICOは2年前に現在小5の長男がサマーラボでscratchを初めて体験。
今でも時々自宅でscratchを触っているんですよ。
- LITALICOワンダーサマーラボ2016 Scratchで自分だけのゲームづくりに行ってきた
プログラミング・ロボット教室【LITALICOワンダー】を見てみる
リタリコワンダーの体験イベントに参加した感想
活気があって雰囲気が良い!
というのが第一印象でした。
スタッフ全体的に明るくて感じが良く、フレンドリー。
そんな様子もあってか、初めての場所でも子どもたちもリラックスしてロボット作りを行っていました。うちの子も例外ではなく、緊張することなく過ごせました。
ロボットクリエイトコースに関しては、教材がレゴなこともあり、ブロック遊びそのもの。
本当に遊びながら作っていてうちの子もとっても楽しそうでした。
息子2に話を聞いてみたら…
楽しかった!ロボットまた作りたい!
とのこと。思った以上にロボット作りや作ったロボットが動いたことが楽しかったようです。
こんなに楽しんで体験できるとは!!!本人が楽しいと思うことをさせてあげたい…。思い切って通わせようかな…。冬のワークショップ行こうかな♪
ということで、冬のワークショップの参加検討中です。
追記:近くにリタリコワンダーができたので、体験に行ってみました。
結局忙しくて冬のワークショップには参加しなかったのですが、通える範囲の駅にリタリコワンダーがオープン。
これはぜひ!と思って無料体験に行きました。
教室に入って体験に来た旨を伝え、アンケートの記入と今までロボットは作ったことがあるのかなどカンタンにヒアリングをされ、体験がスタート。
見学のスペースと授業スペースは分かれています。
授業スペースでは、それぞれのコースのお子さんが講師の先生と1対1または、数人でやり取りをしながら制作を行っていました。
リタリコワンダー授業の様子
体験授業は60分。
その後、当日の様子のフィードバックなどで30分くらいかかるとのことでした。
ロボットクリエイトコースの場合、体験授業ではテキストを見て作りたいものを決めて60分の間にブロックを組み立て、レゴ®WeDo2.0ソフトウェアを使ってプログラミングを組んでいきます。
室内はそれなりの広さで、体験は我が家のみ。
テキストを見ながら、ブロックやモーターを付けて形を作っていきます。
次男の様子を見てみると…
めっちゃ集中している。話しかけても反応しないよ!
分からないことがあって手が止まると、少ししたら様子を見かねた講師の先生や教室長が来てフォローがありました。
ブロックで形を作ったら、レゴ®WeDo2.0ソフトウェアが入ったタブレットを使って、プログラムを組んでいきます。プログラムに入れる数字によって動く速さなどが変わるようです。
プログラミングをきちんとすると、作ったロボットがちゃんと動いて次男もわたしも大興奮!これは嬉しいね!
60分でしっかりロボットを一つ作って動作もさせることができました。
体験時間の間に、教室長からヒアリングを受けたり、リタリコワンダーの発表会「ワンダーメイクフェス」について話を聞いていました。
ワンダーメイクフェスは、「みんなが主役」のIT×ものづくり発表会。昨年は11月の2日間行われたそう。子どもたちがプレゼンをしたりブースを作ったりして、今まで作ったものの発表をするそうです。
子どものうちからプレゼンをしたりして表現をする機会は貴重なので、ワンダーメイクフェスはかなり惹かれました。
また、行った当時オープンして3か月以内の教室だったのですが、夏のワークショップをきっかけに70名以上が入学したとのことでした。すごすぎる。
リタリコワンダーの無料体験授業を受けてみた感想
無料体験授業を受けて、親が感じたことを書いてみます。
リタリコワンダーのよかったところ
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- 年の同じくらいの子どもがたくさんいる
- ワンダーメイクフェスが魅力的
- コースが4つあり、興味に合わせてコース変更もできる
レゴを使ったプログラミングは、やはり息子2と相性が良くて、とっても楽しみながらレッスンできました。
作ったロボットが動くのは、かなり感動の瞬間のようです。
ロボット以外のこともやってみたくなっても、
- ゲーム&アプリプログラミングコース
- デジタルファブリケーション
上記の二つはロボット以外の内容を選ぶことができるので、子どもの興味に合わせて変更できるのはよいですね!デジタルファブリックは楽しそう!
そして、リタリコワンダーの魅力のひとつは、ワンダーメイクフェス!
小学生の時に人前で話す機会なんてなかなかできません。
もちろん全員が出られるわけではないと思いますが、発表の機会があるというのはとても魅力的だと思いました。
都内周辺にいくつも教室があるスクールならではだと思います。
リタリコワンダーの気になった点
教室長と講師の先生の話術が少し気になりました。
また、人が多い時間帯やコースの場合、自分から話しかけたりアピールできる子の方に先生のフォローが集中しがちになるかもしれません(スタッフの人数自体は多そうなので、大丈夫かと思いますが)
リタリコワンダーは、こんなお子さんにおすすめ
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- 何か作ることが好き
- ゲームが好きで自分でゲームやアプリを作ってみたい
- ブロック遊びが好き
- 同じ趣味を持った友達がたくさんほしい
リタリコは、「IT×ものづくり教室」がコンセプトなのですが、両方が好きなお子さんは本当にぴったりです。
好きな物を作ることができる環境がある
本編の授業は、基礎となる部分を学んだら、子どもたちの作りたいものを作るオーダーメイドの授業を行っていくので、「みんな同じのは嫌」「好きなことをしたい」というお子さんは特に楽しめると思います。
リタリコワンダーまとめ
ものづくりやゲームが好きなお子さんだったら、こりゃ夢中になっちゃうんじゃないかなー!
教室のインテリアもカラフルでワクワクしちゃうし、好きなものを満足いくまで作れちゃうし。
親の話でいうと、教室がターミナル駅中心で数が少なめなので、「定期的に通えるか」が悩むところではないでしょうか。教室から自宅の距離が遠いと、送迎がちょっと大変かもしれないですね。
通うのは難しいかも…だけど、体験してみたい!
と思ったら、ワークショップがおすすめです。
夏と冬に各教室で行っているので、都度ワークショップに参加するというのもありかもしれません。
2020年2月11日まで、ウインターラボ2019(昨年からやっているので2019)という冬の1day・2dayワークショップを行っています。
プログラミングやモノ作りが好きなお子さんは、まずはウインターラボに参加してみてはいかがでしょう?
お子さんの新たな才能が開花するかもしれませんよ。
プログラミング・ロボット教室【LITALICOワンダー】を見てみる
- LITALICOワンダーサマーラボ2016 Scratchで自分だけのゲームづくりに行ってきた
- 学校の授業だけじゃ泳げるようにならなかったので、コナミスポーツクラブの短期水泳教室に連れて行った話
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