映像美が美しい!言の葉の庭を観たよ

あんなに話題になって大ヒットした「君の名は」。

…は結局観ず、初めての新海作品の観賞が「言の葉の庭」でございました。

映像が美しいと評判の新海作品ですが、言の葉の庭をdTVで見つけたので、観てみました。

ストーリー

靴職人を目指す高校生・タカオは、雨の朝は決まって学校をさぼり、公園の日本庭園で靴のスケッチを描いていた。ある日、タカオは、ひとり缶ビールを飲む謎めいた年上の女性・ユキノと出会う。ふたりは約束もないまま雨の日だけの逢瀬を重ねるようになり、次第に心を通わせていく。居場所を見失ってしまったというユキノに、彼女がもっと歩きたくなるような靴を作りたいと願うタカオ。六月の空のように物憂げに揺れ動く、互いの思いをよそに梅雨は明けようとしていた。
(出典:公式サイト

雨の香りまで感じられそうな美しい情景に釘付け

『恋よりも昔、孤悲の物語。』というキャッチコピー

46分間という映画としてはとても短い作品なのに、中身がギュッと詰まった作品でした。

新海作品といえば、映像の美しさが魅力とのことでしたが、この作品もともかく映像がきれい。看板や駅の掲示板などすごく細かく描かれていて、実写のような細かい描写がまさにアートだなと。さすが!の一言。

藤棚の前で夢を語るシーンとか、美しかったですよ。

新宿御苑が舞台なのかな。
雨の日にたたずむ二人の情景が綺麗なんだけどどこか艶がある。
特に脚を触ってサイズを測るシーンは、見入ってしまいました。(フェチは好きそうな感じ)

雪野の未熟な感じもよいのかな

高校生にとっては、27歳はすごく大人に思えるけど、34歳のわたしから見るとまぁ若いよね、うん。
タカオも若いんだけど、雪野も若いんだよ。そして危うい。

雪野の家のシーンで出た「今までの人生の中で今が一番幸せかもしれない」は、
あえて言葉に発してしまうとなんだか陳腐になってしまったので、別の表現にした方が良かったと思うの。

危うい感じのする年上の女性との恋物語(爽やか。だからこそどこかエロイ)は、
ラスト手前のタカオが感情を爆発させるシーンがこの話の肝だったのだろうな。

ただね…

言ノ葉

エンディングの歌の入り方がちょっと違う!!!!違う違うそうじゃない!
曲はすごくいいんだけど、秦君のRainとってもいいんだけどそんなに元気よく入ってこなくても!このタイミングじゃないのよ!

雰囲気を楽しむ映画かな

ネガティブな意味ではなく、美しい映像と音楽を楽しむ映画なのかなと思いました。
単純明快で分かりやすい話ではないため、ちょっと集中して観ていないとよくわからないまま終わります。

主人公二人の人生の中の通過点を描いた作品なので、分かりやすいゴールがあるわけでないし、なにかが達成されるわけでもないのだけど、それがこの作品の良さなのかなと思いました。

他の新海作品も観てみたい!

dTVには、秒速5センチメートルもあったので、合わせてちょっと観てみたよ。

こじらせ男女はきっと超共感!「秒速5センチメートル」を観たよ

2017.06.12