西原理恵子の「女の子が生きていくときに、覚えていてほしいこと」に色々考えさせられる

西原理恵子の女の子が生きていくときに、覚えていてほしいことを購入しました。

この本が発売した時に、朝日新聞のネット版で

女の子へ「寿司と指輪は自分で買おう」

という言葉をこの記事で見て、読みたいなと思っていたのでした。ほら、インパクト大きい言葉じゃないですか。気になる。

 

女の子こそ、自立しよう

サイバラさんのお子さんとの反抗期エピソードやご自身の結婚の話を交えた内容になっています。この本は西原さんから、思春期を迎えてあまり会話をしなくなった「娘さんへの手紙」です。

そしてメインは、もう上記に取り上げた言葉がすべて。

どんなに幸せに結婚したと思っても何が起こるかわからないから、自分で稼ぐ力を身に付けようっていう内容です。

若いから養ってもらえるなんて、おとぎ話で、若さは期間限定ですぐに失われる。何が起こるかわからないし、自分で稼いで食べていける力が必要。

本当にそうだと思うわ。

たとえ結婚したとしても、いつ夫がアル中になったり会社が倒産したりするかわからないご時世だもの。自分で養っていける力、老後まで生き抜ける経済力は必要なのよ!

というのが、西原さんの経験談から痛いほど伝わるのでした。

リスクヘッジの前提がちょっと読んでいて辛い

しかしだ、しかしだね。
言いたいことはすごくわかるし100%同意。異論はないのです。

だけど、自分のつらい経験がもとになって出た結論だから、リスクヘッジ感が強すぎるのだ。

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辛い目に合っても一人で立ち上がっていけるためにも、自立しよう。
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みたいな感じがすごくする。

わかるんだけどさ、ものすごく。人生ってリスクヘッジ超大事だし。
でもね、柔らかさが足りないのだよ。

お寿司も指輪も自分で買えるけど、買ってもらうのもいいよね♡

っていうくらいのスタンスの方が、わたしはいいと思うんだな。

自立は絶対にした方がいいし夢も自分で叶えて行った方がいいに決まってるじゃない!
だけど、「男の人と対等に戦う」スタンスはちょっと違うのかな。

自分で自立すると書ききってしまうのは、彼女の生きざまからくるものなのだろう。だからこそ、読んでいて「分かるんだけどね…。言葉がいろんな意味で重いし背景が分かるからツライ」気持ちになったのでした。

リヤカーを一緒に押したり引いたりできる王子様を探しつつ、自分で稼げる力を身に付ける

理想は、やっぱりこれかなって思うのです。

自分でお寿司も指輪もぜんぜん買えちゃうんだけど、買ってくれる王子様も探す!
っていうのはだめかしらね。

その方がうまくいく気がしません?世の中そんなにうまくはいかないかしら。

気に入った指輪、自分でも買えるけど、まずは彼氏にちょっとおねだりしてみる。

一人で全部頑張ることが前提の人生って辛くない?

だからわたしは、いいとこどりの人生をしたいなと思うのです。
自分で稼いで、王子様にもたっぷり甘える。

ヨリメグ
きちんとサイバラさんの本を読んだのは初めてだったのだけど、めちゃくちゃ読みやすかった!こういう分かりやすい文章書けるようになりたいね、わたしも

女の子がいるご家庭はぜひ読んでほしい本!

そして「女子は自立」という言葉と共に「男を見る目を養う」という一文字を加えて伝えてほしい。やっぱり両方必要だと思うのよ。

女の子だった世代にも読んでほしいと思います。
だって、いつ何があるかわからないというリスクは誰だって持っているからね。今からでもきっと遅くはないのだと思う。

これを読んで行うことは、きっと「自分はどうやってこの先生きていきたいのかを考えていくこと」でしょう。それがきっとこの本の大きな役割なのではないかと思うのです。

結論から言うと、面白かった!本編の軸以外の部分も。娘さんとのかかわりあい、子どもへの接し方など。

読んで、「わたしなりの理想の生き方」を考えてみるといいと思う!

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